1日が短すぎる
1日が48時間あればいいのに
毎日が忙しくて、今日何をやったのか記憶にない
そんなことを思ったことはありませんか
特に小さいお子さんがいたり、家族のお世話をしている人は、自分の時間が取りづらいので時間が増えると嬉しいですよね
きっとやりたいことがたくさんあって、意欲旺盛な人なんだと思います
私もその一人です
そんな時、一冊の本に出会いました
谷原 誠さんの『時間を増やす思考法』です
一般人の私よりはるかに忙しいであろう弁護士の谷原さんは、仕事の傍ら書籍まで書いているのにもかかわらず、睡眠時間をしっかり確保している強者なんです
一体何をしたら時間に余裕のある生活ができるのでしょうか
私なりの解釈で簡潔にご紹介しますね
結論から言います
何を諦めるか決めること です
ここで大事なのは、『何かを諦めましょう』ではなく、『何を諦めるか決めること』です
具体的に何をやるのかというと
- やりたいことリストの優先順位を決める
- 余裕をもったスケジュールを組む
- 今できることはすぐ取り組む
やりたいことリストの優先順位を決める
やりたいことリストの優先順位を決めて、目的がなくなんとなくやっている行動を見つけ、必要な行動なのか考えることです
例えば、
- 仕事で使う予定はないけれど、今後どこかで使えそうだから英語の勉強をしている
- SNSをなんとなく見ていて、いつの間にか1時間経過していた
- なんとなくテレビをつけ、気づいたら寝る時間になっていた
これ実は私が過ごしていた時間です( ;∀;)
もちろん、勉強することもいいことですし、リラックスすることも大切なことです
ただ、自分の中で優先順位をつけたときに、これはやらなくてもいいかなと思えることを見つけることが大事だということです
一度、自分が普段生活しているスケジュールをメモして、見える化してみると、何の時間を諦めるのかが見えてくるかもしれませんね
余裕をもったスケジュールを組む
例えば
- つい自分ができる最短時間を相手に伝えてしまう
- イレギュラーなことが1つでもあると、スケジュールが押してしまう
はい、これも私の経験例です( ;∀;)
スケジュールに余裕がないと自分に余裕がなくなり、周りの人に対しても優しくする余裕がなくなってしまいますよね
今できることはすぐ取り組む
すぐ取り組まない例として、ポストの手紙や、お子さんの学校からの手紙が届いて一通り目を通し、急ぎじゃないのであとでやろうとすると、また次回ある程度目を通す時間が重複してしまいます
さらには、忘れてしまう可能もでてきます
確かに、今やる時間はないっていうときがありますよね
私は今までやることリストを作って忘れないようにしていましたが、思うように進みませんでした
そして解決策として、普段使っているカレンダーやスケジュール帳に、その日のやることとして書いて決めておいてしまうと、驚くぐらいスムーズに進むことがわかりました
目を通した時点で、この日にやるという決断をしてしまうんです
すぐ取り組む例として、健康診断の手紙が届き、今までは予約した日のみをスケジュールに書いていたけれど、手紙に目を通した時点で、予約の電話をする予定自体をスケジュールに書くということです
決まった予定があると、今日はこれをやるぞと動きやすいですよね
まとめ
人は、我慢したり決断をすることによって、ウィルパワーという意志力が減っていってしまうそうです
ウィルパワーを回復させるためには、睡眠、瞑想、適度な運動がいいそうです
大事なことは午前中に決断すると、スムーズに進みそうですね
以下は、実際にこの本を読んで実践したことです
少しでも参考になれば嬉しいです(( *´艸`)
『決断の回数を減らす』為に実践
- 朝ごはんをおにぎり、昨日のお味噌汁、ヨーグルトの定番化
- 一週間の服のルーティン化
- 今できないことは、カレンダーにやることを記入
『ウィルパワー(意志力)を貯める』為に実践
- 疲れを感じたら、少しのお昼寝
- 早寝早起き
- ランニングで適度な汗をかく
みなさん、時間が増えたら何をするんでしょうか
くれぐれもパツパツなスケジュールで無理はしないでくださいね
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